Zwiftでタイマンバトルをしたいなあ
Zwiftで1対1のタイマンレースをしたい!
という妄想をぶちまけるだけの記事
一般的なZwiftレースは個人VS無数の個人です。
そうなるとどうしても、逃げやアタックの価値が薄れてツキイチからのスプリントでチョイ差しが最適解になりやすいです。
登りとか勝負所でのセレクションはかかりますが、狙いは集団を絞る事がほとんどで、
集団から単独で抜けるみたいな動きは大分少ない印象です。
折角何人かで抜け出せても、上手くローテ回らずにグダグダしてる間に後から集団にのんびり追いつかれたりして基本的に損するからですね。距離も短いしチーム戦でもないので展開がそこまで複雑化しないことが多いです。
稀にチーム対抗戦とかポイントレースなんかもあって、ああいうのでは色々逃げに意味が出てきて楽しかったり。あれ大好きです。
そこにさらに一石を投じたいのが1対1のタイマンレース。
相手より先にゴールすることだけが全ての二人だけの熱い世界…
元々トラックの世界で言う「スプリント」っていう奴に近いイメージです。全然詳しくないので的外れな事言ってたらごめんだけど。
タイマンであればアタックして相手を引き離すことに大きな意味があります。
例えばゴリゴリのスプリンターとタイマン勝負をするとしたら、ゴール前まで何事もなくスプリンターを連れていってしまえば確実に負けます。
なので序~中盤くらいまでにアタックしてお互い単独走の展開を作りに行きます。
スプリンターを完全にドラフティングの範囲外まで持っていければお互いにゴールまでTTモード。そうなってしまえば勝ちパターンです。
それが分かっているのでスプリンターは全アタックに必死でついてくることでしょう。
その心を折るべくアタックを連発したり、カウンターアタック入れたり、ツキイチされているの承知で高速巡行したり…
とかとか色々楽しそうな気がしています。やった事ないんでわかんないですけど
Zwiftでどう実現する?
別にタイマンだけなら簡単。普通にミートアップレースで参加者を招集して二人ずつスタートすればいいだけ
コースは妄想ですが、仕掛け処が多くて気が抜けないタイプがいいような気もします。NYの空中ハイウェイにいかない地上ルートとかアップダウンばっかりで面白いんじゃないでしょうか。あんまり長くしてもアタック決めた後消化試合みたいになってもあれだから10km~20kmとかやろか?わからんけど
ただ、勝敗の判定とかがまあまあ大変。専門で配信しつつ判定する人いるとベストかな。ミートアップのちゃんとしたリザルト機能はよ
原始的に当人同士で決めてもいいんだけど、スプリントになると脳みそに酸素残らないから中々そうもいかないかも
もし可能であればトーナメント形式とかでやりたい。16人で4回戦トーナメントとかできたら最高
まあ巡行ペースが展開によってかなり変わるはずなので、他グループと混ざった場合だけ注意っすね。紳士的に追いつかれた方が若干緩めるとかで対処できるはずです。
さらにやるなら(レーティング編)
ボードゲームや対戦ゲームで使われているレーティング制度を導入するというアイデアがあります。
詳しい解説は省きますが、各プレイヤーの実力を勝敗を基にレートという数値で実力を計算する統計処理が一般的にあります。将棋とかのボードゲームで使われてたり、広義では色んなオンラインゲームのランクシステムなんかも多分これです。*1
計算式をスプレッドシート化したのがこちら
レーティングシステム(仮) - Google スプレッドシート
1対1なら古典的なレーテイングシステムで対処できるので精度はアレですが結構簡単に作れました。
各自が固有のレートと呼ばれる数値を持っています。
1対1の決着がついた時、お互いのレートが変動します。勝てば上がり、負ければ下がる
さらに、こんな感じでお互いの力量差も考慮されます。格上に勝てば同格に勝つより大きくレートがもらえます。逆もしかり
これを使って何がしたいかと言うと、恒常的なランキング戦です。
タイマンレースを断続的に行い、結果を集計し続けることで、レートのやり取りが行われ、実際に誰が強いのか?というランキングが作成されます。レートを持ってる奴が一番勝ってるというわかりやすいランキングです。
分かりにくく言えば、名作マンガ「エアマスター」の深道ランキングです。
このランキングにおいて、必ずしもランキングの管理者がレースを運営・主催する必要もありません。1対1で勝手にレースしてくれてOK。結果だけもらえればランキングに反映できます。そういう意味でも楽チン。
更にはレートの近い人でマッチングすることで勝負の公平性が保てるのではという考えもあります。かねてよりZwiftにおいて平等に勝負するという試みは色々ありましたが問題点も多かったです。
FTPだけだとスプリント強い重量級が勝ちまくり、その修正案としてのZMPはかなり機能してますがMMPテストの信憑性やらインターバル耐性やら課題もあります。
レーティングが上手く機能すれば直近の勝敗が直接に数値化されます。レートの近い人とやれば自動的にアツい勝負が実現できるはずです。こんな良い事はない
懸念点
・トレーニング効果微妙かも
タイマンレースがアツい勝負となったとしてもトレーニングとして意味があるかは結構わかんないです。
展開が対戦相手との脚質によるのでコントロールできない事に加え
□お互いスプリントで勝つ気満々でゴール手前200mまでは1倍巡航で意地の張り合いし続けるとか
□開幕速攻で千切られて心折れてL1巡行しかできないとか
みたいな事が多分ちょいちょい起こると思うのでそこはまあしょうがない。逆にライバルに引っ張られてわけわからんパワー出た!みたいなことも起こりえると思いますが。
・レーティングが定まるまで時間がかかる
初期値はZMPを使ってざっと設定することを構想していますが
多分実際のレーティングから乖離するケースもあると思います。
レースを続ける中で徐々に適正レートに落ち着いていくと思いますが、1日に何試合でもできるTVゲームとかに比べてちょっと落ち着くまで時間かかるかもしれません。
・タイマンの駆け引きが面白いか不明
やったことないので面白くなるかわからん。楽しい気はしてるんだけど
というわけでこんなの面白そうと妄想しているだけの話でした。
実際にレース・ランキングを主催したり、そこまでいかずともちょっと試しでタイマンレースしてみたい気持ちはあります。
ちょっと最近色々忙しかったので動けてないですが、その内なんかやるかもしれないですが面倒でやらないかもしれません。やりたいと思った方がもし万が一いたらアイデアパクっていただいてOKです。私も参加したいので是非誘ってください。