狭間の会カテゴリ新設&メンバー募集のお知らせ

独自レースを開催してるコミュニティ「狭間の会」。改めてのメンバー募集のお知らせです。
この度初心者用カテゴリ「桜カテ」を新設しました。
公式のオープンなレースも楽しいですが、実力の近いメンバーと毎週切磋琢磨するのもとても楽しいですよ!
開催は毎週水曜日の21時から30~60分程度。コースは週替わりです。
狭間の会はチームではなく、レース・練習会に近い性格のものなので他チームとの掛け持ちもちろんOKです。
詳細は以下の通り
・カテゴリ分け
Zwift Racingという団体が出しているvELOというレーティングを使ったカテゴリ分けをしています。
公式で利用しているレーシングスコア(ZRS)と似てはいるのですが、より直観的で実力を反映して動いてくれるためこちらを採用しています。
https://www.zwiftracing.app/events
こちらのサイトの右上、検索欄からご自分の名前を検索していただいて

出てきたこれがvELOです。私の場合1689ですね。

今回新設したライト層向け桜カテはこの確認が煩雑なことを考慮して*1レーシングスコア370以下という基準にしてます。
ちょっと基準が複雑に見えますが、まあ強ければ上に行くのは間違いないので大丈夫
カテゴリわからなければご相談ください
桜:ZRS~370(Dカテ~Cカテ下位相当)
梅:vELO~1299(Cカテ中位~C上位相当)
竹:vELO 1300~1599(Cカテ上位~Bカテ下位相当)
松:vELO 1600~1899(Bカテ下位~Bカテ中位相当)
極:vELO 1900~(Bカテ上位~Aカテ中位相当)
といった形、公式カテよりちょっとだけ狭めで実力近い相手と戦えます。
参加に必要な手順はこれだけです!
レースの特徴
じゃあどういうレースになるのというと、
・ボイスチャット有り(強制じゃなく任意)
・毎週参加することでお互いの実力や脚質を理解できる
ということもあり、普通の公式レースより戦略性が高いレースになったりします。
例1)あの人逃げてるけど、まだ序盤だから絶対最後まで持たない。ほっとこう
例2)あの人にスプリント絶対勝てねえ。キツイけど逃げ打ってハードな展開にしよう
みたいな感じです。特にBカテ以下でこういう展開あるのは結構珍しいと思います。
後は伝統的にみんなアタックしたがるので、メリハリのある展開になりがち。ド平坦なのにインターバルかかりまくりでナニコレってなったりします。ツラ楽しい。
公式レースみたいに、なんか強い人に延々引きずられるだけみたいにはなりにくいのが面白ポイント。
普段とちょっと違ったZwiftレースの楽しさはあると思いますので是非。毎回参加しないといけないとかそういうルールもないのでご気軽に
新カテ設立の狙い
桜カテは前述のとおりレーシングスコア370以下の初心者やライト層向けのカテゴリとなります。
公式ではどうしてもC・Dカテらへんは人数が過疎りやすく、十分なレース経験を楽しみにくい点や、慣れてない方はZwift本体だけでは雑談や質問がしづらい点を少しでも解消できたらというのが設立の趣旨です。
桜カテでは、レース直後はアタック禁止でしばらくローリング(&雑談)してからのスタートにするなど他カテよりも少しゆるめ、でもレース始まったらしっかり真剣に勝負できるぞ、という場を目指してます。
もちろん、強くなりたいというのであれば桜カテから梅竹松極と成長の道のりが整備されておりますので、かなりのところまで鍛えられるはずです。
参加方法
やり取りはDiscordというアプリを使ってますが、ちょっとしたコミュニティとして相談乗ったり、イベントに狭間の会名義で参加したりとかもあるのでそういうのでもご参加いただければありがたいです。
参加希望される方はXの私(https://x.com/MiyaMiyatake)へDMないし固定の参加募集ポストに返信いただければDiscordへご案内いたします。
とにかく楽しくやろうぜということをテーマにしてますのでぜひぜひ。
*1:Zwift Powerの登録ないかもとかあって
Zwift機材育成ルート
Zwift機材育成のゴール
※2025/6時点の情報です。以降アップデートされた場合も更新しない可能性が高いです。
Zwiftで他の機材で代替できない最強装備の一覧がこちらです。

これ全部(+TT&グラベル)ほしいのですが、全てを強化すると膨大な時間がかかるため、一旦この中で主要なものを集めることを一旦のゴールとします。
そのために効率の良いルートがいくつかあります。今回はその紹介です。
具体的な各機材の性能については幣ブログのこちら
または、神サイトZwifterBikesをご覧ください。
なお、今回は一般的なルートの紹介となっており、特にDropについては古参Zwifterがすんごい貯めこんでたりする一方で、趣味で色々買ってた人はほぼゼロだったりで状況が分かれます。その辺は各自でちょっとルートにアドリブ効かせてください。
また、レベルによる制限は一旦ないものとしてルート考えました。
基本LV30以上の高レベル装備での話になっちゃうので、LV足りてない方はなんか好きなフレーム一個くらい軽く育ててもいいかも。LV14のSpesicalized Allez Sprintだと後述の通りちょっとだけ使えるのでオススメ。
ただ、Dropの重要性が高いのでそれっぽいフレーム/ホイールをバンバン買うのはNG
初めにルートを考える上でのポイントを整理しました。面倒な人は読み飛ばしてルート例だけご覧ください。
ルート構築の考え方
1.ルートの概要
まず大まかな方針を考えます。
Project74が頭抜けてド平坦速いため、その獲得条件であるSpecializedのフレーム3種を最大強化するのは避けられません。
更に、SpecializedはHALO以外にも最強フレームを二つ持ってるので条件解除のついでに育成できます。
とにかくProject74。これ強化したら大体終わりと言っていいです。終わったらルート外のわずかな取り残した一応取っとくかなくらいで。
よって、まずSpecializedの育成を始めます。1、2台目は「S-Works Tarmac SL8」と「Aethos」で確定と言っていいです。
SL8は総合性能最強で他を圧倒してます。ひとまずこれ最大強化してそれなりにホイールそろえたらどのコースでも一応何とかなります。確定。
Aethosも登り最強フレームです。ALPEにでもこもって強化しましょう。確定。
ここまではほぼ固定ルート。
3台目の強化を何にしよう?というのがルート分岐のポイント。
2.具体的なルート例
Specializedの3台目に主に5つの選択肢があります。
①Spesicalized Crux
グラベルバイクを強化します。
Spesicalized Cruxはグラベルバイク10種中2位の性能です。
1位のCervelo Asperoとは4倍巡行で勾配0%で0.05km/hの差。パワーだと1W未満の差です。ほぼ一緒。だし、2%以上の登りでは軽量なCruxの方が速いです。
よって、Cruxはこれはこれでグラベル最速とも言えるかもしれません。
ちなみに現環境でMTBはグラベルよりダート(の特に登り)が遅いので無視してOK。グラベル最速がダートコース最速です。
Project74を狙いながら最強格グラベルが手に入るのは大分お得。
問題は、スピードの出ないグラベルで1,600km乗り込むのはロード以上に大変であること。一番妥協せずに時間かかる選択肢だと思います。
また、グラベルバイク使うようなレースに出ますか?というのも一つ微妙なところ。
でも油断してると必要なんだよなあ。
具体的なルートがこちら(必須部分完了まで310時間、31,016,300Drop)
表の下部分の任意となってる装備は優先度低いので一旦無視してOKです。

②Spesicalized SHIV Disc
TT出る人向けにTTバイクを強化します。
SHIV DiscはTTフレーム21種の中で平坦7位、登り3位の性能。平坦7位は結構妥協です。登りはまあまあですが、TTに登り性能いるかな…
どの程度の妥協であるかを調べます。最強であるCadex Triと比べると平坦約1時間のコースで10.6秒遅いです。
この性能差、4倍巡行だと0%の勾配で0.1km/hの差が付きます。目安ですが2Wくらい常時踏む必要がある感じですね。
この2Wのために最強のCadex Triを別で育てますか?という話になります。
Cadex Triは強化ルートが完全に寄り道になるのでProject74の入手が遅れますし、Dropもかかります。なかなか難しい判断。
TT系のレース出ない人はもちろん無視してOKっす。
(必須部分完了まで300時間、30,710,100Drop)

③Spesicalized Allez Sprint
とにかくProject74獲得を急ぎたい人向け。その1
Allez Sprintは平凡な性能なので、基本強化しても乗らない捨てフレームです。
ただ、強化に必要な距離が1,200kmと少なくDropも安いので効率が良い。*1
後はAllez Sprintはフレームの開放レベルが14と低いので、まだ低レベルの方がとりあえずこれ育てるのはちょっとアリ。
安価、低レベル、どこ走っても強化できるのがこのルート
(必須部分完了まで290時間、29,303,300Drop)
※補足、Allez SprintはLV5強化で「獲得Drop+5%」の特性がつく。マジでDrop足りない場合これで稼ぐといいかも。もちろんLV5 Allez Sprintに乗ってる場合は他の強化ができないので最終手段気味。

④Specialized Epic S-Works
とにかくProject74獲得を急ぎたい人向け。その2
MTBで獲得標高15,000m登るパターン。これもProject74獲得が速い。
③のアレスプで1,200kmとの比較が微妙ですが、ALPEやモンヴァントゥ等、標高稼ぎにしっかり専念できるなら明らかにこっちが速い。
ただ、前述のとおりMTBは現環境で特に意味のある装備ではないので、アプデで何か変化があるまでこれも捨てフレームになると思います。*2
やや高価、高レベル、山籠もりできるならこのルート
(必須部分完了まで280時間、31,016,300Drop)

⑤Specialized S-Works Venge
実はVengeがHALO以外のフレームでは平坦最速なので狙います。
平坦力の強化が狙いですが、そもそもVengeはSL8より平坦1.8秒速いだけで登りは大幅に遅い。かつ、Project74がLV3まで行けば平坦の優位もなくなるのでかなり微妙な選択肢ではあります。強化の1,600kmはまあまあの手間ですし。
真の狙いは今後のアプデで高性能ホイールが出た場合に使えるかもという先読みです。なんかあった時に持っといて損はないという判断。まあそれより先にVENGE以上の高性能フレームが出てくる気もしますが。
TTやグラベルにこだわらないしProject74ものんびりでいい場合の選択肢かな?後はVENGEがレースで全然使える性能なので遊びながら強化しやすい。古参ZwifterはガレージにVENGE持ってる人多いからその意味でも一応ルートに載せました。
(必須部分完了まで300時間、31,266,300Drop)

この五択部分のDropや推定所要時間を比較表にまとめました。他はほぼ一緒なのでルート判断の要点はここになると思います。

3.ホイールはどれが優先か?
ホイールは強化の必要がなく、Drop払うだけなんですがすぐDrop足りなくなるんすよ…
ということで最低限のものだけ買うならどれかを考えます。
・Light Weight‥‥登りほぼ最強かつALPEルーレット当てればタダ。必須。
・Dt Swiss65‥‥総合性能が高く、登りも平坦も程よく上がるのでかなり重要。流石に買うべき。
・Dt Swiss85 Disc‥‥平坦最速、TTやる人は必須。そうでなくても割と大事。
この三つが必須級。
残りは必須ではないものの、一通り揃ってると性能の微調整ができて便利です。ちょっと平坦性能落として登り強くしたろ!みたいなのができます。
・ZIPP 353NSW
・ZIPP454
Dropの余裕があれば買いましょう。
※補足、登り最強ホイールは実はLight WeightではなくZIPP 353NSW
Zwift Insiderの走行テストが1秒未満の計測精度が粗くてブレているだけで登り性能はほぼ同じと見ていい。
よってDropのいらないLight Weightを各ルートで採用しているが、一応ZIPP 353 NSWの方が平坦性能も持ってる。
クライムホイールの平坦性能だから重要性は若干低いけど余裕あるならDrop60万払って353で。
4.トロンバイク要る?
優先順位はかなり低いです。Cannondale R4000も同様。この話題だけで記事一本書きました。
色々育てた後の最後のやりこみ要素と思っていただければ…カッコいいから…
5.ライトニングソックス
唯一、フレームでもホイールでもないソックスで走行性能が上がる神装備。
これだけチャレンジの達成でもらえるので、他のフレーム育成と独立して行えるのも◎。
効果は1時間の平坦で12秒分のタイム削減。パワーで言うと3W前後だと思います。かなりデカい。
LV40になったら必ずこれを開始しましょう。
獲得条件は独自単位ユニットを600個です。1ユニットは1時間×1倍の走行で獲得。2時間×2.5倍なら5ユニット
6.ルート情報まとめ
ここまで情報を整理するとようやく具体的なルートが引けます。
①ソックスチャレンジはLV40到達してたら無条件で開始する
②SL8とAethosもよほど優先するものがなければ最初に育てる
③Specializedの3台目は人によって判断
④Project74強化8,000kmの苦行へ
を基本線として、サブで
⑤ホイールをDrop残高見ながら購入
⑥TTやグラベルをSpecialized以外でやる場合は任意のタイミングで強化
⑦すべて終わったならトロンやR4000の強化
を追加でやればコンプリートです。
この考えをもとに先ほどの表を作っています。
推定所要時間は本当にざっくりなので目安程度で。計算しやすいので平坦40km/h維持する前提にしてますが結構厳しめ。
区分「任意」ってしてるゾーンは本当に優先度低いので一通り終わった後エンドコンテンツとしてお楽しみいただければ…
なお、最強装備リストにいるけど、あまりにも性能差がわずかなものは「任意」からすら抜いてます。全然強いんですけど大体SL8でええやんってなります。*3
最後に、気の持ちようのアドバイスですけど、SL8最終強化してDisc履いておけばProject74のLV3と同等の平坦性能は出せます。周りが派手なHALOバイク乗り回しててもそんなに気にしないで大丈夫です。FTP数W上げればチャラです。300時間ローラーやるとか常人は数年かかるので…
おまけルート
⑥おまけ(トロン強化ルート例)
表に入れ忘れたけどハンドバイクも平坦だけバカ速いのでアリっちゃアリ

⑦おまけ(Cannondale R4000コスパ重視ルート例)

⑧おまけ(Cannondale R4000性能重視ルート例)

(付録)稼ぎ
各種リソースの稼ぎ方法についても一応まとめておきます。ざっくりですけど。
・Drop
Dropはかなり人によって足りる足りないが色々だと思います。Project74完了までの合計が2900万~3100万。
このアップグレードシステム実装前に2,000万以上持ってた人は結構余裕だと思いますが、そうじゃない人はなかなか厳しい。
Dropの獲得は超ざっくり1時間2~3万くらい。強度とコースとペースによるので何とも言えないんですが。
現状Dropをまともに増やす手段がペースパートナーくらいしかないです。Ride Onも狙ってもらうのムズいし。
ペーサーにしばらくついてけば最大2.5倍。地道にやれば結構稼げます。
多分、多くの人がDrop一番足りなくなるのがProject74のLV5強化時点だと思います。
目安としてはProject74の購入直前で1,500万持ってれば大体安全圏。
これに満たなそうならちょっとペーサー増やすor買うホイール絞って節約した方がいいかも。
後は、アップグレードで「獲得Drop5%」がエントリーグレードのバイクのLV4、ミドルグレードのLV5につきます。Zwift CarbonLV4とか前述のSpesicalized Allez SprintLV5を使うのもアリっちゃアリ。ただ、強化までにもDropかかるのでルートの途中で強化してるとかでなければ、まーそれ目的で育てる意味は無いかな…
・距離
真面目にやるなら平坦コースでペースパートナーやグループライド
裏技的にやるならALPEなどの山頂にフレンドを待機させて、フレンドにワープ→下りを繰り返す。裏技はDropやパワーユニットが手に入らないのはデメリット。そもそもトレーニングにならない。
※この手法は2025/8に使えなくなりました。具体的な不正検出方法は不明ですがワープ後の下りは2分ほどしか距離加算されない模様。邪推ですがZRLの機材アップグレード有効化前に対策したかったんでしょうね。
・獲得標高
正攻法ならALPEやモンヴァントゥやクライムポータルを攻める。
昔からあるテクニックではEPIC KOMのV字型の谷のところを往復する。下った勢いで登れるので稼げる。
一応の警告ですけど、体重いじったりするのは厳禁です。規約違反ですし、(確か)プロが体重いじってトロンゲットして処分された事例も。
・XP
コースバッチ等アチーブメントの回収、XPボーナスイベントの参加、Streaksの継続はできる範囲でやった上でさらに稼ぐなら
ALPEをワークアウトで登るのが定番。普段距離当たりのXPがワークアウト中は時間当たりになるので損しない。
そのうえで山頂のルーレット当たれば1,000XP。さらに頂上でワークアウト終えて、下りで距離XPゲットというコンボ
また、最新のXP稼ぎでは、短いクライムポータルを50%にスケールダウンして登るのがアツい。ポータルのアイテム数は峠の長さにかかわらず固定かつXPの割合が高い。
1~3kmくらいの峠だとアイテムがポンポン出てきてXPかなり稼げる。
※2025/7のアプデでクライムポータルのアイテム抽選率がサイレント修正されてうま味が大幅に減りました。修正前の理論値1時間7,000XP弱はやりすぎたね…現行は理論値1600XPほど。一応稼げるけど他の方法と同じくらい
Drop同様、エントリーバイクのLV5強化で「獲得XP+5%」ってのがあるが、このためだけに狙うのはちょっとロスが大きそう
新時代のトロン不要論
昔こんな記事を書きました。
当時トロンバイクは、かなりの高性能オールラウンドバイクで、ダントツ総合力最強、迷ったらトロン、みんなの憧れ。みたいな感じでした。
ただ、度重なるアップデートで相対的にどんどん弱くなっていって、最終的にまあ最強格の一つだよねという評価に落ちついていたところ、2025/3のアップデートでガラッと世界が変わりました。
バイクアップグレード機能の実装及び、それに伴う全機材の性能見直しです。
その結果トロンはオールラウンドバイクから平坦特化バイクへと驚きの転換を遂げます。
が、平坦に関してはProject74というさらに尖った機材が追加。トロンは平坦結構強くてちょっとだけ登れるというポジションに落ち着きます。
このあたりの歴史的経緯は以下の記事にまとめてます。
そして、本記事の主張はこれです。
「総合最速でも平坦最速でもないトロンに存在意義はあるのか?」
記事長くなるので、章立てしつつ要点まとめちゃうと
といった内容になります。
個人の見解ですが
結論:不要は言い過ぎだが、優先度はかなり低い!
ハイ。内容見てきましょう。
①トロンが最適なレースはかなり限定的
全機材LV5までアップグレード完了済みという前提でトロンがベストとなるコースや展開はどういうものか考えてみます。
比較対象になるのが、平坦最速の「Project74」と総合最強の「SL8/ENVE7.8」の組み合わせ。
これらは、平坦性能と登り性能がトレードオフになるような関係です。*1

平坦最速はProject74。そこからトロンにして登り性能を上げると平坦は遅くなる。SL8/ENVE7.8にするとさらに登れるがさらに平坦遅い。
ここで、大きなポイントになるのが、トロンが最速となる勾配は単独で存在しないという事です。
こちらがZwifterBikesでシミュレーションした各バイクで4倍巡行した際の勾配ごとの推定速度です。同じ勾配の中で一番速い機材に色をつけています。(299W/75kg/183cm/ドラフトなしの条件)*2

-8%~1%まではProject74が最速、2%以降はSL8/ENVE7.8が最速です。
トロン君がいません。つまり、どんな道でもトロンは最速になりません。
ただぁ!レースでは一定勾配を走るわけではありません。変化があります。
言い換えれば、トロンはProject74より登れて、SL8/ENVE7.8より平坦走れるのです。やや苦しいですが。
もう少しだけモデルを複雑にして、平坦がしばらくあって最後登りゴールというコースを妄想します。

平坦力と登坂力の両方が問われます。平坦と登りの距離のバランスや登りの勾配、さらには予想されるレース展開次第で選ぶ機材は異なります。
Project74を選びたいケースは・平坦で激しい展開が予想される・最後の登りが緩斜面だから何とかなる。エアロ性能を活かして長く逃げたい。とかでしょうか。
SL8/ENVE7.8を選ぶケースは・平坦は緩やかに消化しそうで何とかなりそう・登りの斜度があるから軽量で行きたい・登りゴールに全力を注ぎたい。とかでしょうか。
じゃあトロンは?というと、平坦が大事だけどProject74を使うほどじゃない。その分登りで有利だけどSL8/ENVE7.8乗ってるヤツにはちょっと不利だよね。
みたいな感じです。んーモヤっとする!まあ中間の性能だからしょうがないんですけど!
実際には、トロンがはまる展開もあるんだろうと思いますがなかなか狭い範囲なのではというのが私の印象。
なにより、どの勾配でも上位互換がいるってのが選びにくくて、特にゴール前とかKOMの最重要区間で必ず機材負けしてるってのが何かなあと。まあ好みの範囲ではあるんですが。
※2025/6/27追記
アプデによりENVE7.8の上位互換となるDt Swiss65が追加。さらにトロンの利用範囲が狭まりました。
②トロンの強化ルートが効率悪い
これは割とタイトル通り。
トロンの強化にはZwift〇〇っていう名前のフレーム3種のLV5が必要です。
Zwiftシリーズには比較的LV上げやすいフレームがそろってるのですが、基本的には乗らない捨てフレームを3つ育成する必要があります。
それに対して、Project74はSpecializedのフレーム3種LV5が条件。つまり最強機材であるAethosとSL8を2種ついでで育成できます。
この差が大きくて、トロンをはじめに育てると他の育成が遅れます。
それでもなおトロンの育成を優先する理由として、Project74より強化が容易なトロンで平坦有利をいち早くとるという狙いがあると思います。以下その点を考えてみます。
まず、勾配0%での性能を平坦力と定義して、レベルによる推移を少し細かく見ました。手法は前述のZwifterBikesによります。
LV5にしたSL8/ENVE7.8の平坦力をトロンが上回るのはLV4からです。結構遠い…*3
そして、LV5のトロンの平坦力をLV3のProject74がわずかに上回ります。嘘やろ…*4
ということを踏まえると、ゼロから同時に育成を始めた場合にトロンの平坦力アドバンテージを得られる期間は実はごくわずかです。
トロンルート(Zwift3種→トロン)と
Project74ルート(SL8→なんか2種→Project74)
の乗った距離に対する平坦力の優劣を雑に表にしました。

縦軸一定でないので注意。〇ついてるとこが相手のルートより平坦力高いとこです。*5
トロンルートでアドバンテージを得られるのは7,750km~8,000kmまでの250kmの間だけです。
つまり、SL8を上回るトロンLV4育成までは手間がかかり、到達したころにはProject74のLV3がすぐ背後にいます。辛い。
※2025/6/27追記
アプデによりZIPP858/Super9の上位互換となるDt Swiss85 Discが追加。SL8/Dt 85 Discの組み合わせがほぼトロンの平坦に匹敵、Venge/Dt 85 Discはわずかにトロンの平坦を上回るとさらに辛く。正直ほぼトドメさされた感じ。
③トロンの価値はLV0状態の入手しやすさである
とはいえ!
トロンの一番の価値はLV0の入手の容易さです。
みなさまご存じのようにチャレンジで標高50,000m登れば手に入ります。
古参Zwifterは大体持ってますし、新しく始めた方もフレームの育成と並行して行えるので効率が良い。
そして何より、購入にかかるDropがゼロです。これが最高
Project74は購入に1千万、強化に1千万かかるし、SL8やらのハイエンドフレームも結構Drop持ってかれます。
アプデ前に相当Drop貯めこんでた人以外は、このアップグレードシステムでDropカツカツになってるはずです。
この節約はデカい。ここを見込んでトロンLV0で我慢する期間ってのは結構ある気もします。
まとめ
見てきたようにトロンは性能としてはイマイチ。少なくとも他より優先して強化する必要はないんじゃないのというのが私の意見。一通り機材そろえた人が最後に着手するくらいでいいかも。反論お待ちしております。
一方で、とりあえず登りまくることで、ピカピカカッコよい強いバイクが手に入る魅力は今も昔も変わらないかもしれません。
ロマンって大事だよね。
それでも性能に不満がある人はCannondale R4000の事も思い出してあげてください。
あれは更に中途半端な性能でトロンみたいな入手・育成の容易さもないです。
まあ見た目最高だから…

ロマンって大事だよね。
結局Zwift機材は何ワット差がつくんだ!
はじめに
Zwiftの機材性能差をワット単位で知りたい!調べ方を開発しよう!の会。
リアルでめちゃめちゃ重要な機材の選択。
Zwift界でももちろん重要で、日々議論が交わされてたり、人によって持論があったりする分野です。
ずっと気になっていたのが結局どれを選んだら何ワット有利になるんや!という点。このトリビアの種、つまりこういう事になります。
Tempus FugitでVeng/DT Discがトロンより節約できるのは〇〇ワット
個人的に、どうせ1w未満のわずかな有利不利じゃねえの?あんま詰めて考えても…という捻くれた仮説がありました。バーチャル機材史とか熱心にまとめてるくせに…
という風に悶々としてたのですが、Zwifter Bikes*1という神サイトを用いた計測方法を思いついたので発表してみようと思います。ご意見とかあればぜひ
計測方法
Zwifter Bikes自体はまあまあ前(1.5年前くらい?)からあったものですが、Zwift機材を考える上でめちゃめちゃ便利なサイトです。
使い方は簡単で、コースを選ぶと機材ごとの想定単独TTタイムが出てきて比較できます。
これだけでもすごいのですが、革命的なのがパラメーターを無数に設定できることです。
デフォルトでは300w/75kgでのタイムとなってますが、身長・体重・パワー・ドラフトを細かく全部設定可能です。
さらに自分のレベルやDropも入力するとその範囲内での機材チョイスをしてくれます。
要は神サイト。Zwift Insiderでやっていた実測の枠から外れて計算式を組めてるのが革命的なところ。そこの完成度が高いので変数をいじって理論値を無数に検証できるんですね。
この神サイトを全力で頼りつくして冒頭の疑問を解消していきます。
実測
手順は簡単
①基準となる機材のタイムを調べて条件を固定する
②比較対象となる機材で同タイムになるようにワットを調整していく
これだけ!試しにやってみましょう
今回はド平坦で調べたかったのでコース選択は「Tempus Fugit」
条件はまあ適当に300w/75kg/180cmのドラフト0%にしてみます。
比較対象は平坦最強のVenge/DT Discとトロン、登り最強のAethos/Alpinistで見てみます。
ちなみによく見る装備をOwnedリストに入れとくと便利っす。

この条件でVengeが24分53.33秒。トロンが+5秒。見えてないですがAethos/Alpinistが+約30秒です。
ここから他の条件を固定してトロンが24分53.33秒になるワットをチマチマ探ります。

302Wで24分54.63秒。303Wで24分52.83秒。この間ですね。
小数点以下は面倒なので雑に線形補間。ゴチャッと計算すると302.7Wで24分53.33秒になるようです。
Venge/Discの節約効果は2.7W!これが答えだ!
ついでに同じようにAethos/Alpinistを見ると317.3W
17.3Wほど節約できているようです。結構遅いなー
まとめ
調べてみての感想ですが、思ったよりでけーなというのが正直なところ
Zwifer Bikes以前はZwift Insiderのスピードテストから妄想するしかなかったのですが、トロンとVengeで大体3000秒走って10秒差。
超雑にワット数と単純比例するとして0.3%ぐらいのタイム差だから1W前後かなと思ってたのですが2.7Wと予想以上の差。調べてみてよかった。
2.7Wは大きいような小さいような微妙な数字。
どちらかというと、レースなら勝負所となる坂やスプリントに照準合わせて機材選択するのがいいのかなという考えは変わらないですが、悩ましい。
まあコンディションとかで一瞬でひっくり返る数字だから、考えるのも大事だけど気合で踏めばすべて解決するんですよね。踏めー!
後は結果も意外でしたが、どっちかというと全コース/全機材で機材差を定量化する方法ができたのが個人的に大きくて
例えば機材ハンデの理論値とかも一応コース別で出せます。グラベル乗せたら~Wの損失だからこのレベルの人に適したハンデは~とかにも使えます。
机上の空論になりがちな機材論争に不完全ながら物差しができたらいいなあという感じですね。
結論Zwifter Bikesは神サイトってこと!以上!
ZRL Race1 ~ZRLの壁、あるいはブリトーの壁~
ついに始まったZRL!初戦の模様を軽く振り返れたらと思います。
先に結果を言ってしまえば、65人中29位…チームは12チーム中6位の結果となりました。
あんまり言うと恥ずかしいんで秘密ですけど、出走前は10位以内の一桁順位を狙ってました。ええ。
そんな私を阻んだブリトーの壁についてお話したいと思います。。
レース概略
今日のコースはこんな感じ

Rolling Highlandsを3周。
毎周回の終わりに、赤丸つけたように30秒ほどの登りが二つあります。
まあ、これなら人数多い集団でロクに逃げとかも出ないだろうし、サイクリングから短ダッシュ2本決めればええだけやろと思ってました。ハイ。
事情を変える要素がコイツ

ブリトー(Breakaway Brrito)ですね。
自分の後ろのドラフトを無効化するアイテム。由来はブリトー食ったら屁が出やすいからという噂。
そして、このレース出現アイテム固定です。つまり毎周回、65人がブリトー発射可能な状態になります。
もう一か所のアイテム出現場所では貴重なフェザーがあるので、みんなそれまでにはブリトーをちゃんと吐き出す構造になってるものよくできてますね。
つまり、このコースを適当に分解するとこうなります。

ハイ、結果から申さば、ブリトーのせいで休みどころがなくて最後何もできませんでした。
我らがNICO-BUFFのメンバーは6人。
というか、人数が不足していたので、お二方が別の時間帯から連戦していただく形に。感謝の極み。
正直、あまり作戦もなく、最後スプリントいけそうな、レミングスさんと私(この時はまだ自信あった)が頑張るくらいの予定。
残りのメンバーもよっぽど大きな逃げとか以外は放置。各自生き残るという感じ。
実際は猫天さんが集団前方のチェックと情報共有を一手に担っていただきました。
序盤~中盤
緊張の中スタート
スタートダッシュはまあそこまででもない。
しかし、集団の人数が多くて分厚い…
現行のドラフトアルゴリズムは集団先頭が停滞しがちなので、横に広く密集した集団になる傾向な気がしています。
よって、前にでるのが以前より大変。本当は30位くらいにいたいんだけど、50位くらいに甘んじます。まあすぐ登りくるし。
一発目の登りは30秒6倍くらいでパス。まあこれくらいならと思った瞬間、前でブリトー発動してるのが見えます。これが地獄の始まり。
登り後の周回ゲートでブリトー確定ゲットなのですが、直後の下りで即発動して疲弊している集団を削る動きですね。やめてください。
これまで私の知ってるブリトーは単発で使われるもので、ランダムで入手した数人が使ってちょっとウザいな。まあ踏んだらOKというものでした。
ハイ、今日は集団の全員が毎周ブリトーもってます。見渡す限りブリトーだらけです。単純計算で65×3の195ブリトーが私を襲います。最大で15人くらい同時発動してたんじゃないかな。もっとかも。確定入手ブリトーの恐ろしさはこれです。
ブリトーの壁が目の前に広がっています。つらい。
事前に前上がっとくべきだったかとも思いますが、それはそれで辛いんすよ!
そんなこんなで、次の登りまでペースが落ちません。
データ見ると7分半を3.7倍ほど、L4巡行が死ぬほど苦手な私に刺さりまくります。
からの30秒登り×2は7倍くらい。これは辛い。俺は!回復して!ないんだ!
終盤
3周目の初めにはチームメイトに泣き言をこぼしてました。
「ついてくので精一杯かも…すまぬ…」みたいなことを言った記憶があります。
そして、最大の後悔ポイントがこちら

ブリトー地獄最後のゆるめの登り。つまり!みんながフェザー欲しくてブリトー捨てるとこ!
ここ、警戒はしてたつもりでしたが、脚とメンタルがヘタレてて、ちょっと下がりすぎてました。みんなが捨てるブリトーに巻き込まれます。
一瞬千切れるかもくらいに遅れたので、温存しときたい無酸素タンクを使って何とか上がります。
ここで25秒7倍も出させられてるのが本当に良くない。
もう10秒早く踏み始めてれば、0.5倍は節約できたんじゃないかな。単純に画面をちゃんと見てない。反省。
から容赦なく訪れる30秒登り一本目。
もうね、「ぜぇ」と「はぁ」しか記憶にない。本当につらかった。
フェザー使って何とかしのぎます。30秒7.5倍。ここで、しっかり残れたのは数少ない自画自賛ポイント
そして、最後の登り!無理!
一つでも順位を上げるべく集団の中に紛れるつもりで踏みますがズルズル下がっていきます。
全身がちぎれそうなくらいまでは追い込みますが、全くパワーが出ない。
データ見返したら5倍しかでてないじゃんねぇ。そりゃ抜かれますわ…
まとめ

結果、集団最後尾に近い29位となり、ZRLの洗礼を浴びる形になりました。
目標一桁順位とか言ってたのが恥ずかしいですね。別に公言してないんで誰も知らない秘密なんですけど、ええ。
反省点
①速めの巡行が苦手
…今は特に何のトレーニングしてないので、弱点のL3~4巡行をほっといてる状況。普通の過疎Bレースならあんま要らないんだけど…やらないとダメかなあ
②ブリトーへの対応ミス
…今思えば、もっと集団の前目にいてもよかったかも?ブリトーを過小評価してたかも。特に3周目はヒドい
次回はマクリの中間ポイント盛り盛りのコース
今回は比較的個人戦っぽい展開でしたが、これはどうなることやら…
ZRLにでるぞー!
今話題のZRL(Zwift Racing League)とは!
①戦略性が高く
②チーム単位で
③シーズンを通して行う
楽しいZwiftレースである!
ガチ勢向けの魔境という印象も強いのですが、全カテ参加枠があるので全然楽しめます。
私も今期から参加するので概要をババっとわかりやすく紹介できたらなと…というか初参加前でワクワクしてなんか記事書いちゃった。
ただ、ルールの詳細を紹介というより、雰囲気を伝えたい記事なので、ざっくりはしょってます。あんま信用しないでください。
では早速
①チーム
Zwiftレースなので、頑張って速くゴールするという点は通常のレースと当然同じ。
ですが、チーム戦です!
いやー、いきなり熱い要素きましたね。
あまり知られてないですが、Zwiftで一番楽しいのはチーム戦です(偏見)
誰かのためと思えば、いつもより1段階追い込める。それがZwifterというものです。
具体的には、各自がレース中に獲得したポイントのチーム合計で争います。
これによって自分が勝てなくとも、誰かを勝たせる動きをしたり、誰かのアシストを受けて全力で勝ちに行ったり、いろいろと単独レースにないことができるようになります。
やればわかりますが超楽しい。*1
みんなで人を集めてZRLに乗り込もう。
②戦略性
ポイントには大きく3種類あります。
■FIN(Finish Point)
ゴールした順位に応じてポイント
■FAL(First Across a Line)
中間セグメント通過ごとの順位、毎周回上位10名にポイント
■FTS(Fastest Through a Segment)
中間セグメントの最速タイムの順位、上位10名にポイント
の3種類。FALとFTSがZRL独自のものになってます。
FALとFTSの違いがちょっとだけ分かりにくいですが、FALは順位、FTSはタイムです。
極端な例でいえば、大逃げしているルーラーがスプリント全くせずに通過したとしても、1位通過ならFAL1位。
千切れてビリのスプリンターが、セグメントだけ鬼踏みして1番いいタイムを出せればFTS1位です。
もちろん、両方狙いに行って大量ポイントを狙うのもアリ。
これがあることで、戦略性に幅が大きく生まれます。例えば、
・ゴールまで絶対に生き残れないスプリンターがセグメントで命を燃やすとか
・FAL狙いで、序盤から果敢に逃げを決めに行くルーラーとか
そんな戦略が出てきます。*2
まあ、実践的に一番あるのが、集団先頭がポイント狙いで超活性化。ついてけない後ろが千切れるパターン。
セグメント前後は集団がかなりヒリつきます。たまらないですね。
なので、ゴールだけ考えて、それまでツキイチしてればいいやという普通のレースとはかなり趣きが異なります。
後、アイテムもブリトーやらアンヴィルやら癖の強いものが出たりします。
個人戦では結構意味ないアイテムたちですが、チーム戦では色々できたりします。
仲間のためにブリトー使いつつ、わざと中切れライバル共々自爆するとかが典型ですね。難しいんでそこまで決まらない気もしますが。
こういうところでも戦略性出してきてます。知らんけど
③シーズン制
1レースで勝負が決まらないのもZRLの面白いところ
大体1か月ちょい、6レースとかのポイント合計でチーム同士熾烈な争いを繰り広げます。
当然、コースも色々なところが選ばれます。つまり、いろいろな脚質の選手がいると有利。層の厚さが命運を左右します。
前回ポイント取れなかったクライマーも次ではきっとエース。前回活躍のスプリンターは山で死屍累々みたいなのもしばしば
こんな感じでシーズン通してバチバチでやりあいます。
1か月もやってると単純にコミュニティの結びつきが強くなりそうでいいっすね。
私も、今シーズンNICOのBカテから出させていただくことになりました。
個人的には、自分の武器を見つけることが課題。
何となくツキイチして最後スプリントだけなら、結構得意…というかそれしかできないんですけど、ZRLなら色々な強さが発揮できそうで楽しみです。
なんかロングでのスプリントとか頑張ろうかな…アタックつぶしたりとか、エースのアシストとかも興味あるんだよなーとかとか
気が向いたらレースレポートも書いてく所存…書かないかも
SITのすゝめ
さて、スプリントインターバルトレーニング(SIT)について語っていきたいと思います。
トレーニング理論についてググった知識だけで語るのもな…とはやや思いますが。この記事の主目的は、SITの良さを語って自分のやってるスプリント練習会に人を引き込むことです。
つまり、強烈にバイアスのかかった解釈をしていることにご留意ください。「プロモーションを含みます」っていう感じです。私が専門知識ゼロで論文とか読めるレベルにないのでかなり雑な紹介になってます。
まあ、SITってランニングとかではまあまあ出てきてるものの、Zwift界隈で語られることは結構少ないのでちょっと焦点あててみたいなっていう思いもあります。一応
特に強調したいのが、全力走にはスプリント能力の向上だけでなくVO2maxやFTP向上も狙えるらしいということです。
こちらの記事を参考にさせていただいております。
[時間的効率の良いトレーニング方法]スプリントインターバルトレーニングとは?(竹井 尚也さん)
https://sports-sciences.fit/endurance-training-4/
スプリントインターバルトレーニングを手軽に行う方法[10秒でも効果がある](竹井 尚也さん)
https://sports-sciences.fit/endurance-training-9/
SITとは
30秒程度の全力運動と4~6分前後のレストを4~6回ほど繰り返すトレーニングのことです。全力運動の目安は最大心拍の90%。まあ基本オールアウト狙いでいいと思います。
個人的なコツは20~25秒で力尽きそうなペースで踏んで、残り10秒くらいはエネルギーゼロから何かを絞りだすといい感じに追い込めます。本当は30秒にあんまりこだわらず、踏めなくなるまで踏む!ってやるとさらに地獄を感じられていいです。というか私は途中でやめちゃう。
30分とかで終わるので、時間効率の良い社会人向け!みたいな売り文句がよくありますが、その実かなりの高強度でキツイです。どこまで追い込めるかというのが精神力に依存するので、強い人ほどキツくなる気がする。
効果
まず、30秒パワーや最大出力は伸びます。まあそりゃそう。
そして、着目すべきは5kmTT(9分走くらい)においても、2週間で6回のSIT*1を行ったところ5.2%のパフォーマンス改善が見られたそうです。効果はスプリントだけじゃないんすね
更には、SITと90~120分の65%VO2maxで比較したところ、ミトコンドリア酵素活性、筋の緩衝能力、グリコーゲン貯蔵量が同等の改善、2分TT及び1時間TTでも同等の能力向上が見られた。という論文もあるようなので、90分~120分の低強度走並みにFTPにも効くみたいですね。
ちょっと私素人なんで真偽判断できないんですけど。
ちなみに、ここだけ抜き出して、「実質3分の運動で120分相当の成果が!」みたいな(アホ用の)宣伝文句もあります。
後はトレーニング効果じゃないですが、スプリントの数こなして経験積めるのが大きいですね。フォームとか自分が何mくらい垂れずに踏めるかとか把握できるのが良いです。レース本番は頭そこまで回らないですし。
ちなみにですが30秒全力走はTSSがかなり多めに出ます。特に短時間強い人。
これはTSSの計算式が30秒周期だからってだけだと思うのであんまり意味はないと思いますが気分がいいですね。
裏技としては、SITやった後クールダウン長めにとるとTSSが結構伸びます。
まとめ
とまあSITの良さを適当に並べましたが、効果的なトレーニングの一つではありそうです。ただしキツイ。かなりしんどいトレーニングです。
30秒どこまで追い込めるかがポイントになりますが、なかなか自分で最大限まで追い込むのは難しいものです。
そこでこちら!
月曜21時よりスプリント練習会に参加してみませんか?
30秒の全力走の繰り返しという点でやってることはSITそのものです。
ひとりでは追い込みづらいあなたも、となりにライバルがいれば手を抜けません。
みんなで全力で踏んでヘロヘロになりましょう。
こちらのZwiftクラブから参加。またはイベントURLをTwitter*2で告知しますのでご興味あればぜひご参加ください
https://www.zwift.com/clubs/
みんなで楽しく、つらく追い込みましょう!