Zwifterの雑感

Zwifterが海外情報中心に集めたZwift知識と適当な考察を残します。メジャーな情報は他所にまかせてニッチにマニアックに

結局Zwift機材は何ワット差がつくんだ!

はじめに

 

Zwiftの機材性能差をワット単位で知りたい!調べ方を開発しよう!の会。

 

リアルでめちゃめちゃ重要な機材の選択。
Zwift界でももちろん重要で、日々議論が交わされてたり、人によって持論があったりする分野です。

ずっと気になっていたのが結局どれを選んだら何ワット有利になるんや!という点。このトリビアの種、つまりこういう事になります。


Tempus FugitでVeng/DT Discがトロンより節約できるのは〇〇ワット

 

個人的に、どうせ1w未満のわずかな有利不利じゃねえの?あんま詰めて考えても…という捻くれた仮説がありました。バーチャル機材史とか熱心にまとめてるくせに…

 

という風に悶々としてたのですが、Zwifter Bikes*1という神サイトを用いた計測方法を思いついたので発表してみようと思います。ご意見とかあればぜひ

 

計測方法

 

Zwifter Bikes自体はまあまあ前(1.5年前くらい?)からあったものですが、Zwift機材を考える上でめちゃめちゃ便利なサイトです。

使い方は簡単で、コースを選ぶと機材ごとの想定単独TTタイムが出てきて比較できます。
これだけでもすごいのですが、革命的なのがパラメーターを無数に設定できることです。


デフォルトでは300w/75kgでのタイムとなってますが、身長・体重・パワー・ドラフトを細かく全部設定可能です。
さらに自分のレベルやDropも入力するとその範囲内での機材チョイスをしてくれます。


要は神サイト。Zwift Insiderでやっていた実測の枠から外れて計算式を組めてるのが革命的なところ。そこの完成度が高いので変数をいじって理論値を無数に検証できるんですね。

この神サイトを全力で頼りつくして冒頭の疑問を解消していきます。

 

実測

 

手順は簡単
①基準となる機材のタイムを調べて条件を固定する
②比較対象となる機材で同タイムになるようにワットを調整していく
これだけ!試しにやってみましょう

 

今回はド平坦で調べたかったのでコース選択は「Tempus Fugit」
条件はまあ適当に300w/75kg/180cmのドラフト0%にしてみます。
比較対象は平坦最強のVenge/DT Discとトロン、登り最強のAethos/Alpinistで見てみます。
ちなみによく見る装備をOwnedリストに入れとくと便利っす。

 



この条件でVengeが24分53.33秒。トロンが+5秒。見えてないですがAethos/Alpinistが+約30秒です。

ここから他の条件を固定してトロンが24分53.33秒になるワットをチマチマ探ります。



302Wで24分54.63秒。303Wで24分52.83秒。この間ですね。
小数点以下は面倒なので雑に線形補間。ゴチャッと計算すると302.7Wで24分53.33秒になるようです。
Venge/Discの節約効果は2.7W!これが答えだ!

ついでに同じようにAethos/Alpinistを見ると317.3W
17.3Wほど節約できているようです。結構遅いなー

 

まとめ

 

調べてみての感想ですが、思ったよりでけーなというのが正直なところ

Zwifer Bikes以前はZwift Insiderのスピードテストから妄想するしかなかったのですが、トロンとVengeで大体3000秒走って10秒差。
超雑にワット数と単純比例するとして0.3%ぐらいのタイム差だから1W前後かなと思ってたのですが2.7Wと予想以上の差。調べてみてよかった。

 

 

2.7Wは大きいような小さいような微妙な数字。
どちらかというと、レースなら勝負所となる坂やスプリントに照準合わせて機材選択するのがいいのかなという考えは変わらないですが、悩ましい。
まあコンディションとかで一瞬でひっくり返る数字だから、考えるのも大事だけど気合で踏めばすべて解決するんですよね。踏めー!

 

後は結果も意外でしたが、どっちかというと全コース/全機材で機材差を定量化する方法ができたのが個人的に大きくて
例えば機材ハンデの理論値とかも一応コース別で出せます。グラベル乗せたら~Wの損失だからこのレベルの人に適したハンデは~とかにも使えます。
机上の空論になりがちな機材論争に不完全ながら物差しができたらいいなあという感じですね。


結論Zwifter Bikesは神サイトってこと!以上!