Zwifterの雑感

Zwifterが海外情報中心に集めたZwift知識と適当な考察を残します。メジャーな情報は他所にまかせてニッチにマニアックに

ZRL Race1 ~ZRLの壁、あるいはブリトーの壁~

ついに始まったZRL!初戦の模様を軽く振り返れたらと思います。
先に結果を言ってしまえば、65人中29位…チームは12チーム中6位の結果となりました。

あんまり言うと恥ずかしいんで秘密ですけど、出走前は10位以内の一桁順位を狙ってました。ええ。
そんな私を阻んだブリトーの壁についてお話したいと思います。。

 

 

レース概略


今日のコースはこんな感じ

 

 

Rolling Highlandsを3周。
毎周回の終わりに、赤丸つけたように30秒ほどの登りが二つあります。

まあ、これなら人数多い集団でロクに逃げとかも出ないだろうし、サイクリングから短ダッシュ2本決めればええだけやろと思ってました。ハイ。

事情を変える要素がコイツ

 

ブリトー(Breakaway Brrito)ですね。
自分の後ろのドラフトを無効化するアイテム。由来はブリトー食ったら屁が出やすいからという噂。
そして、このレース出現アイテム固定です。つまり毎周回、65人がブリトー発射可能な状態になります。
もう一か所のアイテム出現場所では貴重なフェザーがあるので、みんなそれまでにはブリトーをちゃんと吐き出す構造になってるものよくできてますね。

つまり、このコースを適当に分解するとこうなります。

 


ハイ、結果から申さば、ブリトーのせいで休みどころがなくて最後何もできませんでした。

 

我らがNICO-BUFFのメンバーは6人。
というか、人数が不足していたので、お二方が別の時間帯から連戦していただく形に。感謝の極み。
正直、あまり作戦もなく、最後スプリントいけそうな、レミングスさんと私(この時はまだ自信あった)が頑張るくらいの予定。
残りのメンバーもよっぽど大きな逃げとか以外は放置。各自生き残るという感じ。

実際は猫天さんが集団前方のチェックと情報共有を一手に担っていただきました。

 

序盤~中盤

 

緊張の中スタート
スタートダッシュはまあそこまででもない。
しかし、集団の人数が多くて分厚い…



現行のドラフトアルゴリズムは集団先頭が停滞しがちなので、横に広く密集した集団になる傾向な気がしています。
よって、前にでるのが以前より大変。本当は30位くらいにいたいんだけど、50位くらいに甘んじます。まあすぐ登りくるし。

 

 

一発目の登りは30秒6倍くらいでパス。まあこれくらいならと思った瞬間、前でブリトー発動してるのが見えます。これが地獄の始まり。
登り後の周回ゲートでブリトー確定ゲットなのですが、直後の下りで即発動して疲弊している集団を削る動きですね。やめてください。

 

 

これまで私の知ってるブリトーは単発で使われるもので、ランダムで入手した数人が使ってちょっとウザいな。まあ踏んだらOKというものでした。

 

ハイ、今日は集団の全員が毎周ブリトーもってます。見渡す限りブリトーだらけです。単純計算で65×3の195ブリトーが私を襲います。最大で15人くらい同時発動してたんじゃないかな。もっとかも。確定入手ブリトーの恐ろしさはこれです。


ブリトーの壁が目の前に広がっています。つらい。
事前に前上がっとくべきだったかとも思いますが、それはそれで辛いんすよ!

 

そんなこんなで、次の登りまでペースが落ちません。
データ見ると7分半を3.7倍ほど、L4巡行が死ぬほど苦手な私に刺さりまくります。
からの30秒登り×2は7倍くらい。これは辛い。俺は!回復して!ないんだ!

 

終盤


3周目の初めにはチームメイトに泣き言をこぼしてました。
「ついてくので精一杯かも…すまぬ…」みたいなことを言った記憶があります。

 

 

そして、最大の後悔ポイントがこちら

 


ブリトー地獄最後のゆるめの登り。つまり!みんながフェザー欲しくてブリトー捨てるとこ!
ここ、警戒はしてたつもりでしたが、脚とメンタルがヘタレてて、ちょっと下がりすぎてました。みんなが捨てるブリトーに巻き込まれます。

 


一瞬千切れるかもくらいに遅れたので、温存しときたい無酸素タンクを使って何とか上がります。
ここで25秒7倍も出させられてるのが本当に良くない。
もう10秒早く踏み始めてれば、0.5倍は節約できたんじゃないかな。単純に画面をちゃんと見てない。反省。

 

 

から容赦なく訪れる30秒登り一本目。

もうね、「ぜぇ」と「はぁ」しか記憶にない。本当につらかった。
フェザー使って何とかしのぎます。30秒7.5倍。ここで、しっかり残れたのは数少ない自画自賛ポイント

 

そして、最後の登り!無理!
一つでも順位を上げるべく集団の中に紛れるつもりで踏みますがズルズル下がっていきます。
全身がちぎれそうなくらいまでは追い込みますが、全くパワーが出ない。
データ見返したら5倍しかでてないじゃんねぇ。そりゃ抜かれますわ…

 

まとめ

 

結果、集団最後尾に近い29位となり、ZRLの洗礼を浴びる形になりました。
目標一桁順位とか言ってたのが恥ずかしいですね。別に公言してないんで誰も知らない秘密なんですけど、ええ。

 

反省点
①速めの巡行が苦手
…今は特に何のトレーニングしてないので、弱点のL3~4巡行をほっといてる状況。普通の過疎Bレースならあんま要らないんだけど…やらないとダメかなあ
ブリトーへの対応ミス
…今思えば、もっと集団の前目にいてもよかったかも?ブリトーを過小評価してたかも。特に3周目はヒドい

 

 


次回はマクリの中間ポイント盛り盛りのコース
今回は比較的個人戦っぽい展開でしたが、これはどうなることやら…

ZRLにでるぞー!

今話題のZRL(Zwift Racing League)とは!


①戦略性が高く
②チーム単位で
③シーズンを通して行う

楽しいZwiftレースである!

 

 

ガチ勢向けの魔境という印象も強いのですが、全カテ参加枠があるので全然楽しめます。

 

私も今期から参加するので概要をババっとわかりやすく紹介できたらなと…というか初参加前でワクワクしてなんか記事書いちゃった。

 

ただ、ルールの詳細を紹介というより、雰囲気を伝えたい記事なので、ざっくりはしょってます。あんま信用しないでください。

では早速

 

①チーム


Zwiftレースなので、頑張って速くゴールするという点は通常のレースと当然同じ。
ですが、チーム戦です!


いやー、いきなり熱い要素きましたね。
あまり知られてないですが、Zwiftで一番楽しいのはチーム戦です(偏見)

誰かのためと思えば、いつもより1段階追い込める。それがZwifterというものです。


具体的には、各自がレース中に獲得したポイントのチーム合計で争います。
これによって自分が勝てなくとも、誰かを勝たせる動きをしたり、誰かのアシストを受けて全力で勝ちに行ったり、いろいろと単独レースにないことができるようになります。

やればわかりますが超楽しい。*1

みんなで人を集めてZRLに乗り込もう。

 

②戦略性


ポイントには大きく3種類あります。

■FIN(Finish Point)
ゴールした順位に応じてポイント

 

■FAL(First Across a Line)
中間セグメント通過ごとの順位、毎周回上位10名にポイント

 

■FTS(Fastest Through a Segment)
中間セグメントの最速タイムの順位、上位10名にポイント

 

の3種類。FALとFTSがZRL独自のものになってます。
FALとFTSの違いがちょっとだけ分かりにくいですが、FALは順位、FTSはタイムです。
極端な例でいえば、大逃げしているルーラーがスプリント全くせずに通過したとしても、1位通過ならFAL1位。
千切れてビリのスプリンターが、セグメントだけ鬼踏みして1番いいタイムを出せればFTS1位です。
もちろん、両方狙いに行って大量ポイントを狙うのもアリ。


これがあることで、戦略性に幅が大きく生まれます。例えば、
・ゴールまで絶対に生き残れないスプリンターがセグメントで命を燃やすとか
・FAL狙いで、序盤から果敢に逃げを決めに行くルーラーとか
そんな戦略が出てきます。*2

 

まあ、実践的に一番あるのが、集団先頭がポイント狙いで超活性化。ついてけない後ろが千切れるパターン。
セグメント前後は集団がかなりヒリつきます。たまらないですね。
なので、ゴールだけ考えて、それまでツキイチしてればいいやという普通のレースとはかなり趣きが異なります。


後、アイテムもブリトーやらアンヴィルやら癖の強いものが出たりします。
個人戦では結構意味ないアイテムたちですが、チーム戦では色々できたりします。
仲間のためにブリトー使いつつ、わざと中切れライバル共々自爆するとかが典型ですね。難しいんでそこまで決まらない気もしますが。
こういうところでも戦略性出してきてます。知らんけど

 

 

③シーズン制


1レースで勝負が決まらないのもZRLの面白いところ
大体1か月ちょい、6レースとかのポイント合計でチーム同士熾烈な争いを繰り広げます。

当然、コースも色々なところが選ばれます。つまり、いろいろな脚質の選手がいると有利。層の厚さが命運を左右します。
前回ポイント取れなかったクライマーも次ではきっとエース。前回活躍のスプリンターは山で死屍累々みたいなのもしばしば
こんな感じでシーズン通してバチバチでやりあいます。

 

1か月もやってると単純にコミュニティの結びつきが強くなりそうでいいっすね。

 

 

私も、今シーズンNICOのBカテから出させていただくことになりました。


個人的には、自分の武器を見つけることが課題。
何となくツキイチして最後スプリントだけなら、結構得意…というかそれしかできないんですけど、ZRLなら色々な強さが発揮できそうで楽しみです。


なんかロングでのスプリントとか頑張ろうかな…アタックつぶしたりとか、エースのアシストとかも興味あるんだよなーとかとか

 

気が向いたらレースレポートも書いてく所存…書かないかも

*1:チーム登録とかは結構煩雑…まあ仕方ないね!

*2:純化でセグメント=スプリントで話しましたが、KOMポイントの場合もあるはず。

SITのすゝめ

 

さて、スプリントインターバルトレーニング(SIT)について語っていきたいと思います。

 

レーニング理論についてググった知識だけで語るのもな…とはやや思いますが。この記事の主目的は、SITの良さを語って自分のやってるスプリント練習会に人を引き込むことです。

 

つまり、強烈にバイアスのかかった解釈をしていることにご留意ください。「プロモーションを含みます」っていう感じです。私が専門知識ゼロで論文とか読めるレベルにないのでかなり雑な紹介になってます。

 

まあ、SITってランニングとかではまあまあ出てきてるものの、Zwift界隈で語られることは結構少ないのでちょっと焦点あててみたいなっていう思いもあります。一応
特に強調したいのが、全力走にはスプリント能力の向上だけでなくVO2maxやFTP向上も狙えるらしいということです。

 

こちらの記事を参考にさせていただいております。
[時間的効率の良いトレーニング方法]スプリントインターバルトレーニングとは?(竹井 尚也さん)
https://sports-sciences.fit/endurance-training-4/
スプリントインターバルトレーニングを手軽に行う方法[10秒でも効果がある](竹井 尚也さん)
https://sports-sciences.fit/endurance-training-9/


SITとは


30秒程度の全力運動と4~6分前後のレストを4~6回ほど繰り返すトレーニングのことです。全力運動の目安は最大心拍の90%。まあ基本オールアウト狙いでいいと思います。

 

個人的なコツは20~25秒で力尽きそうなペースで踏んで、残り10秒くらいはエネルギーゼロから何かを絞りだすといい感じに追い込めます。本当は30秒にあんまりこだわらず、踏めなくなるまで踏む!ってやるとさらに地獄を感じられていいです。というか私は途中でやめちゃう。

 

30分とかで終わるので、時間効率の良い社会人向け!みたいな売り文句がよくありますが、その実かなりの高強度でキツイです。どこまで追い込めるかというのが精神力に依存するので、強い人ほどキツくなる気がする。

 

効果


まず、30秒パワーや最大出力は伸びます。まあそりゃそう。
そして、着目すべきは5kmTT(9分走くらい)においても、2週間で6回のSIT*1を行ったところ5.2%のパフォーマンス改善が見られたそうです。効果はスプリントだけじゃないんすね


更には、SITと90~120分の65%VO2maxで比較したところ、ミトコンドリア酵素活性、筋の緩衝能力、グリコーゲン貯蔵量が同等の改善、2分TT及び1時間TTでも同等の能力向上が見られた。という論文もあるようなので、90分~120分の低強度走並みにFTPにも効くみたいですね。

ちょっと私素人なんで真偽判断できないんですけど。

 

ちなみに、ここだけ抜き出して、「実質3分の運動で120分相当の成果が!」みたいな(アホ用の)宣伝文句もあります。

 

後はトレーニング効果じゃないですが、スプリントの数こなして経験積めるのが大きいですね。フォームとか自分が何mくらい垂れずに踏めるかとか把握できるのが良いです。レース本番は頭そこまで回らないですし。

 

ちなみにですが30秒全力走はTSSがかなり多めに出ます。特に短時間強い人。
これはTSSの計算式が30秒周期だからってだけだと思うのであんまり意味はないと思いますが気分がいいですね。
裏技としては、SITやった後クールダウン長めにとるとTSSが結構伸びます。

 

まとめ

とまあSITの良さを適当に並べましたが、効果的なトレーニングの一つではありそうです。ただしキツイ。かなりしんどいトレーニングです。
30秒どこまで追い込めるかがポイントになりますが、なかなか自分で最大限まで追い込むのは難しいものです。

 

そこでこちら!

月曜21時よりスプリント練習会に参加してみませんか?

zwiftzakkan.hatenadiary.com


30秒の全力走の繰り返しという点でやってることはSITそのものです。
ひとりでは追い込みづらいあなたも、となりにライバルがいれば手を抜けません。
みんなで全力で踏んでヘロヘロになりましょう。

 

こちらのZwiftクラブから参加。またはイベントURLをTwitter*2で告知しますのでご興味あればぜひご参加ください

https://www.zwift.com/clubs/5b28e244-f4c5-4756-8976-3e046b5b7447/home

 

みんなで楽しく、つらく追い込みましょう!

*1:これはかなりキツそうだが

*2:𝕏

スプリント練習会をしよう!

スプリントが強くなりたいなら…スプリントしよう!
というわけで、突然ですがスプリント練習会を開催します。

Zwiftのクラブは↓こちらから

 

https://www.zwift.com/clubs/5b28e244-f4c5-4756-8976-3e046b5b7447/home

 

練習会の概要

開催要項

・月曜21時スタート40分ほど、
・ロンドンクラシックを4周回して、毎周最後にスプリントをします
・スプリント以外は2.0~2.5倍ほどで巡行
・クラブイベントからURL発行(𝕏でもツイートするのでクラブ参加は任意)

趣旨
・スプリントの練習をしたい
・最大パワーを上げたい
・思いっきり燃え尽きたい

そんな方におススメです。参加資格とかもまったくないのでご気軽にぜひご参加ください。自信がなければ、毎周スプリントせずに1周目と最後だけとかでもOKです。好きに使ってください。

 

 

スプリント練習会激推しタイム

 

①強くなる


スプリントは普通レースごとに1回しかできない。または1回もできないなんてことがザラ。フォームや駆け引き等、スプリントにはテクニックの幅が大いにありますが中々練習する機会が無い物です←スプリント練習会で経験を積みましょう

 

また、全力走の繰り返しはSIT(sprint interval training)と呼ばれるトレーニングで、無酸素能力やVO2MAXの強化。さらにはFTPの向上にも有効らしいです。
「力尽きる→回復する」の繰り返しで時間効率の良いトレーニングとなるようですね。詳しい事は知らないですが

 

②楽しい


スプリントは楽しいです。
細かいことは置いといて、全力でペダルを踏む。楽しいです
自らを追い込めば追い込むほど勝利が近づいてきます。魂を燃やす駆け引きは必ずアツくなります。

お仕事でのストレス、将来の不安、日本経済の先行き、すべてスプリントに乗せて昇華しましょう。最高です。

 


私自身の狙いで言えば、スプリント経験を積みたい&SIT辛すぎて一人でやりにくい。
という二点をこの練習会で克服していきたいというところ。
平たく言えば、ライバルと道連れが欲しいのです。みんな参加してね

 


詳しめなコース情報


ロンドンクラシックは1周5.4kmの短い周回コースです。

1周10分かからないくらいで毎回スプリントかけてくわけですが、目印を3つだけ把握しといてください
スプリントのスタート地点をこれらの目印で案内することがあります。




1.フラムルージュ


ゴール1km手前に設置されたこの赤いゲート
ロングスプリントの場合ここからスプリントスタートです。大体1分くらいでゴール

 

 

2.門
フラムルージュとゴールゲートとのちょうど中間くらいにでっかい門をくぐります。
ちなみにAdmiralty Archっていう名前らしい。ロンドンの歴史的建造物の一つ
ショートスプリントはここからスタート。大体500mの30秒弱くらいでゴール

 

 

 

3.ゴールゲート
Zwiftのゴールゲートそのまま
いずれのスプリントもここがゴールです。スプリントが終わり次第、イエロービーコンまで集合をお願いします。しばらくはゆっくり走るので焦らず大丈夫です。
直前にスプリントセグメントがあるのでタイムを目指すのもありかも

 

 

当面はショートスプリント(門スタート)3本の後にロングスプリント(フラムルージュスタート)1本で終了という形にしようと思います。
毎周出し切ると多分マジでキツイので、自信ない人は2本だけとかラストだけ参加とか全然OKです。好きに遊んでください。
追い込みたい人は限界の果てを見に行きましょう。

 

 

今後


8月中くらいは毎週開催できればいいかなと思います。それ以降は特にZRLとかあるので考え中です。
後、とりあえずは集団一つでやろうかと思いますが、カテゴリ分けたりとかいろいろできそうなのでするかも…まあでも参加人数わからんからアレなんですが

 

と、まあグダグダ語ってきましたが、要は

みんなで強くなろう!(辛いけど)楽しいよ!
ということにつきます。ぜひ参加してね


*1

*1:なお、伝説の練習会ゆるふわ練及び15AO練とほぼ同じ形式ですが、もちろんインスパイアされており、さらにはゆるふわ練の主催(首謀)者からアドバイスいただいております。感謝申し上げます。

20220518狭間の会【呉越同舟とワットの暴力】

狭間の会レースレポ!

 

本日はSprinter's Playgroundを2周25km。
スプリンター公園とでも意訳しましょうか
その名の通りド平坦のスプリンターステージですね。やめてくれー

 

本日の作戦

正直ノ―アイデア。ド平坦ステージはこれといった仕掛けどころが薄く、全員の思惑が絡んで展開が読めません。

 

ただ、ポイントと言えるのは松の最強格スプリンターの一角Silさんが参戦を表明していることです。重量級スプリンターがいる以上、何かしら動きを作らないといけない…とSilさん以外がほぼ全員思ってるのがミソ

 

また、展開は一人で作れるものでは無いのでライバルと何とか意思疎通して協調したいという思惑もおおむね一致しているはずです。

 

そうした場合、狭間の会ではコミュニケーション手段が二つあります。ボイスチャットとワット言語です。今回はそこに少し焦点を当ててみようと思います。

序盤

今日の参加は10名

 

スタート前は和やかにボイチャで談笑しています。機材変えられないバグの情報交換から、話は盛り上がってZwift以外のバーチャルサイクリングってどうなのみたいな話題になっています。


さあ、レースが始まったので、Zwfiterはボイチャから切り替えてワット言語でコミュニケーションし始めます。


Hikaruさん、コバカツさんあたりが「今日は落ち着いた展開にはさせないぞ」と推定300wのハイパワーを通じて主張してきます。

もちろんワット言語は受信側が一方的に意味を見出す言語なので全然意味違うかもしれませんがw

 

一方で後ろ数名はこの動きを静観。
「今日は誰かにひかせて温存したい」と推定200wで応えます。

 

私は後ろ集団にいましたが、「誰か引けよ」の他力本願が煮詰まって、集団と3秒ちょいとまあまあなギャップが生まれてしまいました。



SilさんとWataruさんと三人…チャンスです。

本日の最警戒人物のSilさんに何とかして脚を使わせたいです。という事で軽量を活かしてキレ良くブリッジ。


狙いは後ろ集団を更に孤立させつつ、集団に追いついたらそのまま前引いてペースアップ。後ろを徹底的に攻撃して脚を使わせるつもりです。

 

結構しんどいですが集団に追いつきました。ここでボイチャで叫びます。
「Silさん遅れてるから上げよう!」
狭間の会のボイチャはこうやって使います。チャンスであると情報提供することで同志を募って即席チームプレーをします。

ミヨシさんとかヨッシーさんとかが結構協力してくれてます。皆分かってるー!

 

しばらく頑張りましたがSilさんは単独でジョインしてきてしまいました。流石に強い…
Wataruさんはドロップ。普段なら強力なライバル落とせたと喜ぶところですが、Silさんに対抗するメンツを失ったという意味では痛い。
普段粘り強いアタック打つWataruさんを失ったのはどうなるか…

 

中盤

休みどころがねー!
平坦コースですが誰かしらボコボコアタック仕掛けてきます。

目立っていたのはNobuさんとミヨシさんあたりかな?
細かなアップダウンを逃さず鋭いアタックを連発していた印象。控えめに言って地獄です。

私は誰かのアタックに追いついた後、特にSilさんが遅れているようであれば軽く前引いて戦果を拡大させることを心がけます。

 

今度は前でBongi劇場が展開されています。


Bongi劇場とは私が勝手に言ってるだけですが、パンチャー勢の鋭いアタックとはまた趣が違い、Bongiさんが5~6倍程度で延々と先頭引いてくる修羅場の事です。

 

「クライマーだけど平坦でも勝負するよ」とワット言語で聞こえてきます。追いつくのはそこまで大変じゃないですが、追いついた後Bongiさんのパワーを思い知らされ続けるのがマジでキツイ。

 

 

ここでちょっとチャンス


集団が三つに分かれます。
先頭3人、第二集団4人。そこからSilさんが14m遅れて単独で孤立してます。
言わずともわかる大チャンスです。

 

第二集団にいた性格悪い人がボイチャで叫びます。
「ブリッジするからついてきて!前と合流して1対7でSilさん〇そう!」
何てひどい言い草でしょう。こんな事言うのは邪悪な人物に違いません。

 

ハイ。です。
一応雑に図解するとこういう狙いです。



ブリッジから先頭けん引まで成功しましたが、割とすぐSilさんに追いつかれちゃったみたいです。ボイチャはターゲットにも作戦筒抜けなのでしょうがないですね。面白い動きだとは思ったんですが―

終盤

私もせっかくだし一本アタックしようと決めます。

一人で孤立したくなかったので、ボイチャで予告アタックしてみます。

「みんないくよー!」

 

予告アタックは複数人アタックを作る狭間特有の勝負術ですが、今回は全員ついてきちゃったので普通に打ってよかったかも。あと加速も中途半端。

 

 

代表的なアタックだけ抜粋して紹介してますが、引き続きバシバシアタックかかってます。

 

キツイ展開が続いて、休みたい…ってなったら誰か上げてくるんだよなーw
キツい状態からさらにゲロキツイに追い込まれるのは精神的に来るものがありました…

ゴリゴリに脚削られて大分限界。

 

さあ、最終盤!

そろそろ集団スプリントにかけてペースが落ちるかな…

お?Silさん10倍?

あ!

 


うわー!5秒も差が!


やられました。終盤きつそうなそぶりも見せていたSilさんですが、最後に大爆発残してたみたいです。下り終わりのスピード乗ったところからエアロ使ってガチアタック。「一人で全員潰す!」と聞こえてくるかのような見事な飛び出しです、

 

残り1.5km慌ててみんなペース上げたりもしますが全然追いつきません。ワットの暴力がネオ京に吹き荒れます。
これまで散々ボイチャとワット言語を駆使して呉越同舟的に皆で協力。Silさん包囲網を築いていたつもりでしたが、一瞬で瓦解しました。

 

悔しさと共に、ゴジラが東京タワーをぶっ壊すのを見るかのような一種の爽快感があります。圧倒的暴力に蹂躙されて、何かいいもん見たなくらいの感じ…正直これやられたら勝てねーわ

 

その後は早掛けなのかSilさんをワンチャン追う動きなのか自分でもよくわからないペースアップを仕掛けて、2位争いに切り替えることもできずに集団最後尾でオールアウト

優勝Silさん、二位Nobuさん、三位ミヨシさん。おめでとうございます!

いやーキツカッタ



終わってしまえば、再び談笑。

レース後で頭回ってないのであんま覚えてないですが


Silさんのラストアタックがいかに暴力的だったかとか

エアロ無駄遣いしちゃったよとか
1対7で潰すとか言っといて1対7で負けてんの草とか

Miyoshiさん最近調子いいよねー。やっぱレスト大事。後クレアチンがいい。とか

そんな話をとりとめなくしたような記憶があります。


オッサン達の週一回のバーチャル運動会はこうやって締めくくられました。
今週も楽しい会となりました。参加の皆さまありがとうございます。

 

 

 

狭間の会メンバー募集中です!ボイチャレースは楽しいっすよ!

20220511狭間の会【幻のロングスプリント】

本日の狭間はDown Town Titans
割と最近追加されたコースですね


試走もできてませんが、まあ知ってるルートの組み合わせだから大丈夫でしょう

コース概要



KOMが二ヶ所。Titans KOMとHilly KOM。いずれも2分かからないくらいの短めの登りとなっています。
一応得意分野のはず…なんですが、特にHilly KOMでいい思い出が無い。むしろ格上にボコられて千切れた苦い記憶がいっぱい思いだされます。
今日はトラウマを払拭していい思い出作りたいな…

 

作戦


本日の作戦はずばり「全力ロングスプリント」です。
トラウマはあれど比較的得意コースなので、松の間でゴールまで残るだけなら何とかなりそうだなという希望的観測をしています。ただ、集団スプリントは正直勝てる気しない…

 

趣向を変えてロングスプリントを仕掛けたいですが、500m前くらいから中途半端なダッシュしても発射台になって終わることは何度も体験済み

よって、高強度で踏み続けられる一番早いタイミング。2~3km手前から仕掛けてみたいと思います。成功するイメージは正直無いけど試してみたい…


そういった長い距離仕掛ける発想はレース中に出てこなくも無いのですが、自分から地獄に飛び込む勇気がどうしてもでません。という事で、今日はロングスプリントの開始ポイントを事前に決めておきます。

 

指定ポイントまでは基本全てツキイチで温存。まあよっぽどいいアタックとかあったら乗っかろうかなと思いますがその辺はアドリブで。
指定ポイントに来たら考える前に自動的にアタック。トリガーを決めておくことで心理的ブレーキを外して地獄のTTモードに入れるはずです。


頼むぜ!未来の俺!

 

 

ポイントはズバリここ!スプリントゲートを超えた後のわずかな登り



 


坂の手前から勢い付けて一気に飛び出て、その後のアップダウンもしっかり踏んで差を拡大。最後は緩い下り坂から集団がスプリントで一気に詰めてくるのをこらえてこらえて1位でゴール!

 

ハイ。勝ちが見えました。机上の空論ここに極まれりといった感じですが、後はレース中の私が何とかしてくれるはず。指定ポイントからゴールまで2kmちょい。地獄の3~4分TTかな…がんばれ私!

 

冷静に考えると作戦破綻しまくってる気がするので冷静にならないようにしてスタート。

 


本日の主なメンバー

 

クライマー…今日はクライマーの日じゃないかなーとか思いますが大逃げ決められたらかなわんので要注意
Bongiさん他


パンチャー…2分坂とか絶対得意やん…どうせ随所で上げてくるので上手く対応・協調したいところ
ハラさん、hikaruさん、Nobuさん他

 

スプリンター…私はロングで勝つか自滅するかの予定だから今日はあんまり競るイメージ無いなーと楽観。普通に考えて最有力候補だけど彼らのいないとこで勝負したい所存。

Silさん、あるびのさん他


序盤

 

本日は15名の参加。

Titans KOMまでは、軽視してましたがまあまあアップダウンがあります。積極的に前で展開してるのが4~5人くらいかな?
SilさんとかハラさんHikaruさんNobuさんとかのまあいつものメンツ。途中あるびのさんが抜けてたのがちょっと珍しい気がして印象的

 

私は今日はロング一本にかけるので消極的な方針。中切れだけ気を付けてツキイチ。最終盤に向けて脚と闘志を貯めます。

 

序盤の文字通りの山場。Titans KOMに差し掛かりました。
脚使いたくないので真ん中くらいで我慢、集団が割れて取り残される事を最警戒します。
集団全体を見れるポジションをキープし、先頭集団が5~7人以上の大集団になりそうならジャンプアップするかなー?くらいのつもりで構えます。

 

実際は集団三つほどに割れます。先頭4人にメイン集団8人くらい、後ろに4人くらい
私は思惑通りメイン集団に位置取れました。

 

先頭ではコバカツさんやらMorimotoさんやらがまあまあ踏んでるみたいですが、下りの人数差で追いつくだろうと楽観視してツキイチモードに戻ります。
ここで松で最強格スプリンターのあるびのさんが後ろに取り残されていることが判明。正直テンション上がります。

案の定メイン集団が先頭を吸収して合流。残り11名

 

中盤

集団しばらく落ち着きます。KOMキツかったもんなー


海底トンネルの登りでMiyosiさんらがアタック。
ここでもどうせすぐHilly KOMだしと真面目に追わず周りと足並みをそろえる方針。今日の私はロングスプリントを打つのだ…無駄使いはできません。やはりKOMちょっと前で自然と吸収できました。

 

さあきましたトラウマのHilly KOM。MorimotoさんとNobuさんが速い…マジで速い…

残り距離が短いのでほっとくと危ない&仮に後で合流されるとしてもそれまで先に脚を休められるメリットがあるので先頭についていくことを決意。

 

このKOMのコツは!一瞬傾斜がゆるむここ!

 

ここでトルクと気合を抜かない事!ギア上げて、アイテムも使って前二人との差を一気に詰めます!うらー!

(かなりキツイが)何とか先頭集団でKOMをクリア!

後ろを見るとだいぶバラバラ。第二集団も5名ほどで10秒弱の差がついています。
ゴールまであと7km。この10秒差はでかい!


先頭集団三人で最低限の協調すれば逃げ切りワンチャン…と思ったら二人とも結構前でてくれる!大チャンス!

 

 

下りを三人できっちり協調して踏みます。時折Nobuさんが鋭くペース上げてくれるので、ギャップを埋めるようにMorimotoさんを引き上げるイメージでジワっと詰めます。


集団のつなぎとしてまとめるイメージで空気を読みつつ、珍しく前で踏んで仕事もしつつで秒差を広げます。


とはいえ、勝てなくなるまで脚使ったら本末転倒です。自分の脚の残り具合と第二集団との秒差を見つつ頭と心臓をフル回転させます…!


終盤

さあ、ゲートを超えて秒差11秒!逃げ切りも何とかなりそう!

そしてロングスプリントの起点となる指定ポイントが来ました!

 

ここで考えることは一つ!「前言撤回!」

 

状況があまりにも想定と違います。
集団スプリントだと勝てないからロングという発想でしたが、なんと三人の勝ち逃げに乗れました。お二人の脚質を考えると

 

Nobuさんはアタック時とかにかなりのPWRを出せる事を確認していますが、前日のEMUではスプリント何とか私が勝ってます。

Morimotoさんは情報があまり無いですが、前々回くらいのパリでガチスプリント活躍してた印象はそんなにない。

という事からお二人とも豪脚であることは承知していますが、スプリントだけ考えると同格かわずかに勝算ありというところでしょうか…


という甘々な皮算用の結果、「ガチスプリントにかけます」
前言の大撤回です。この状況からロングとかもったいない。ガチスプリントなら勝っても負けても納得できる気がしました。


すまんな、過去の俺。

 


逃げ切りがほぼ確定したここらでもう積極的なけん引はやめます…

他2人も同じこと考えてるようです。露骨にペースが落ちます。

 

貯めて貯めて…



Nobuさん着火!即アイテムONで反応します!

 

OK!前でれた!後は踏み倒すだけ!

 

Morimotoさん!?強!抜けない!

 

まだだ!死ぬほどきついけど後2秒がんばる!


ウワー!



わずかにMorimotoさんに及ばず…

 


プロとかがスプリント負けてハンドル叩く気持ちがよくわかりました。そんな余裕あるならわずかでもスプリントしたらいいのでは?と思ってましたが
ゴールする手前の数10mくらいでもうどう加速しても追いつけない事が分かってしまい、ただただ勝者の背中を見送るしかできない時間があるんですね。

 

優勝Morimotoさん、二位私、三位Nobuさんとなりました。いやーMorimotoさん強かった。おめでとうございます。


事前の作戦をブン投げて真っ向勝負にかけたことに悔いはないです。
3人集団からロング仕掛けてたら?っていうのは思わないでもないですが、まああんま意味無い仮定でしょう。

 

狭間でもKOMを起点にした少人数逃げ切りって結構珍しめの展開です。
二人のライバルと協調して回しつつも、脚貯めようとする駆け引きはスリリングでシビれました。今週も楽しいレースができました。参加の皆様ありがとうございましたー!

 


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勝てると思ったんだよなー

 

20220420 狭間の会【パリのアタック祭り】


今週の狭間の会はパリでございます。

パリといえばツールドフランス最終日、完走を目前にした選手たちが健闘をねぎらいあい、スプリンターが最大級の栄誉をかけて最後の闘いを行う聖地。
今回はその逆周回となります。

 

コース紹介


Lutece Express

 

テレビで見てるとド平坦をこなしているようにしか見えなかったのですが、再現されたコースを走ってみると毎周まあまあ登らされることに気づきます。
凱旋門前の30mほどの登りと、その反対側の地下に入るところでの一瞬の坂がポイントとなるでしょうか。本日はこちらを4周です。


また、逆周回の場合、凱旋門の登りが終わってすぐの下りからの高速スプリントとなるのが最大の特徴です。登りの後ロクに休めないままスプリントになると、ラストはかなりキツそうだな…

 

コース全般が路面抵抗が微妙に大きい石畳という事もあり、普通にいけば重量級スプリンターが最も有利といっていいでしょう!

 

アタックとはガチャである※個人の意見です


突然ですが、チームプレーの無い、距離も短い、意思の疎通も中々難しいZwiftレースでのアタックとは何か?と聞かれたら
私は「ガチャ」と答えます。

 

アタックガチャのはずれとは、「集団に無視されて孤立すること」です。
基本的にツキイチから最後だけスプリントがほぼ最適解のZwiftレースにおいて、アタックは無視されると一番きついです。
集団は何となく走ってるだけで10分もあれば吸収できるでしょうし、アタックが完全な無駄足に終わります。

 

一方、アタックガチャ最高のあたりは例えば、「集団の過半数がアタックについてきてくれる&強い人が後ろに取り残される」みたいな展開です。
こうなったら逆に適当に走ってるだけで逃げ切れるか、少なくとも後ろ集団にいる人はかなり消耗させられます。


こういったアタック後の展開の大部分は周りの選手に依存するので、基本的に自分でコントロールできないです。だから「ガチャ」と勝手に呼んでます。


己の脚を対価として、いい展開を祈るアタックガチャはZwiftレースの醍醐味です。(※個人の意見です)

 

もちろん高度なチームプレーが常であるロードレースの世界ではアタックはもっと戦略的なのではないかと思いますし、Zwiftにおいてもアタックのタイミングやらで多少はコントロールできるとは思うのでガチャは多分ちょっと過言です。知らんけど

 

作戦

 

前置きが長くなりましたが今回の作戦はアタックガチャをできるだけ引くという事にしました。ガチのスプリントだと勝てないし…

 

まあ狭間の会の面々はアタックのノリが尋常じゃないので野良レースよりよっぽどガチャ当たりやすいです。
SSR確率アップキャンペーンみたいなもんですね(適当)

 

ガチャと言いつつもランダムに打つのではなく、最低限は集団の状況や地形見たり、他人のアタックに便乗したりカウンターしたりその場で考えつつやりたいところ
しかし、考えたところで結局はガチャなので先が見えずとも突っ込む勇気だけは忘れずにパリに持ち込みます。


本日のメンバー

 

クライマー/ルーラー…序中盤のアタックにいたらレア度高い人々。長く逃げる展開なら一緒にいたい
Bongiさん、Wataruさん、他

 

パンチャー…基本協調したい。この人らがアタック主導するケースも多そうなのでよく見て対応する。
私、Hikaruさん、Nobuさん他

 

スプリンター…本日の天敵。とはいえアタック好きな傾向強いのでほぼパンチャ―。最近の松の間はピュアスプリンター不在なんすよねー
Silさん、他

 


リードイン


さー、始まりました。今週は12人でスタート
早速最初の凱旋門の登りに入ります。

 

初参加のMorimotoさんがいきなりアタック!6~7倍をキープしていきます!
他人の引いたガチャですが、これに便乗!登り終わりで私とWataruさんが追い付いて3人で最大3秒差くらい抜け出します。少しローテするも吸収されましたが、3人逃げは悪くないです。レア度【R】くらい

早くもツキイチスプリントからは程遠い荒れた展開の予感がします。望むところです。


1周目


周回ゲート通過直後、何か集団落ち着いちゃってつまんないなーと思ったので、アタックガチャ打ってみます。
一応狙いとしては、不意打ちしつつ集団が休む時間をなくすという感じですが、いい展開来てくれーってのが本音です。まさにガチャ


何となく集団縦に伸びますが抜け出るほどではない。レア度【N】ですかね。ダメっぽいしおとなしくやめます。

 

 

再度の凱旋門の登りでMorimotoさんがするっと抜け出します。
登り終わりの皆が緩めそうなところでブリッジして、更にMorimotoさんの前を軽く引いてセレクション狙いますが効果は見られず

2周目


ここまでの激しいやり取りでかなりしんどいですが、周りもしんどいはず…
というわけで(?)再度ガチャを引きます。

 

地下道の下りでこの位置から周り+1.5倍くらい出して速度差を付け始めてー

 

勢いを殺さずに登る事でヌルっとアタック!


8倍をほとんど超えてないので、画面右のPWRが赤くならず目立たない&脚を残せます。ここも大きな動きにできず。レア度【N】

 

続く凱旋門の登りでまたも登り終わりでブリッジからの先頭ローテを軽くします。今回はBongiさんが飛び出してました。

 

3周目


例の地下道からの登りで大きな動きがあります。
ミヨシさんが主導したアタックにハラさん、Nobuさんが乗っかります。
これは!レア度【SSR】になりうる!と私も追従!おらー!

 

 

 


集団先頭の思惑が完全に一致します。「これはチャンス!」
この強度で会話はできませんが、Zwifterはワットで語ります。「このまま後ろ潰すぞ!」

集団先頭ハイペースを刻み続けます。集団完全に縦伸び。中切れも発生している模様です。

 

一度ははっきりと集団が割れて前8人に後ろ3人くらい。4秒差ほど付けます。
のちに後ろから2人は(なぜか)追いついてきますが、脚は削れたはずです。
中々のビッグプレーとなりました。

 

4周目


さあいよいよラストラップ
これまで散々脚使ってきたので正直かなりキツイです。しかもその割に2人しか千切れてないw

例の地下道からの登りでNobuさんが12倍出してますwなんだこの人w


アタック反応しようとした瞬間!脚攣り!
左ふくらはぎがピクピクします!ヤバイ!
フォームを変えて何とか攣らないようにこなしましたが、思った以上に脚限界みたいです。そりゃそうか

 

集団落ち着いてからハイケイデンスで誤魔化して回復を待ちます…ギリギリ持ちこたえたか

 

最後の凱旋門の登りは仕掛けが遅い…皆貯めてやがるな

Nobuさんが突っ込んでったのを見て反応!

 

 


このままゴールまでいかれかねないと焦りましたが、登り終わりで集団まとまりもう一回落ち着きます。
冷静じゃなかったと反省。アイテム無駄遣いしちゃった。


集団スプリントの皮切りはラスト1kmからのWataruさんのロング!


ここは冷静に見送りつつ、ラスト400mでスプリント開始!ちょっと出遅れたけど!うおー!

 

アカン…無理や…

 

という感じでズブズブ埋もれて5位でした。言い訳としては脚攣りが再発しかけたことと何より心が折れてしまったんじゃ…

 

優勝Silさん、2位Hikaruさん、3位Haraさん!おめでとうございます!


まー、積極的に前で展開できたのは自画自賛ポイントかな。アタック自分から打てたのは2本だけだけど
最終的な順位は悪くはないが、入賞したかったなー

 

 

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